アイランド 特別版 |カスピアン・トレッドウェル=オーウェン

アイランド 特別版アイランド 特別版
出演:
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2006-07-14



アクション映画としては「良」 2006-08-04
時は、21世紀の半ば。世界は汚染され、救出された(と信じている)者たちが隔離されたビルの中で決められた日課をこなす日々を過ごしている。清潔で穏やかでみんな仲良く生きる事を強要するものの他人に特別な感情を抱く事を禁じたビル内は、白いジャージを着ている者たちと黒いジャージを着ている者たちに別れている。このビルから出るには抽選でアイランド行きの切符を手にするより他ないのだ。救出された者の一人であるリンカーンの好奇心は、そんなコントロールされた生活に疑問を抱く。彼が、汚染されていると聞かされている場所から1匹の蛾を見つけたことで、その疑問はさらに膨らんでいき、リンカーンは知ってはならない事実を眼にしてしまうことになるのだった。仲間の救出と真実を求めて立ち上がるリンカーンの運命は...。



「Never let me go」や「My sister's keeper」(←文学作品ですが)など、2005年はクローンなどの人によるDNA操作を題材にした作品が多く出ています。この作品もそんな波に乗った1つ。クローンを題材にしているわけですが、問題提起の出来る深みのある作品にするチャンスを監督によって粉砕された...といったら言いすぎですが、近未来ヒューマン・アクションの枠を超える事ができなかったのは、非常に残念です。



CGなどを駆使したアクション映画として楽しむ分にはお勧めです。プロットもとてもいい。配役も魅力的。でも、心に訴えかける何かを求めている方は、「A.I.」(←クローンと関係ないけど)などのほうがいいかもしれません。


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